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赤札堂のチラシに古き、良き、
東京の庶民の生活感

赤札堂のチラシは、いかに安いか、を定石通りに行っています。
まず、ある日のチラシは、黄色に茶色の1色刷り、しかもオモテ面に写真はなくて、商品名より大きい値段の数字がズラリとならんでいるだけ。
生活者は、値段の安さを見る前に、こんな安っぽいチラシだから→→商品も安い、という潜在意識を植え付けられます。

赤札堂の、安さの技法(1) 月初めの市は「半額祭」の3日間として、金曜も「半額」、土曜も「半額」、日曜も「半額」と、まるでお奉行の「半額」ちょうちんが掲げられている感じです。
安さの技法(2) ジャスト価格、100円、300円、500円。生活者にはわかりやすいのです。
安さの技法(3) 流通の合言葉、イチキューパ、ニキューパ、88円、198円、298円の「8」揃い。

赤札堂という店名も、赤札=安値そのもの、庶民的ですが、なんと、大正時代の創業、これだけで、安値はともかく、赤札堂が日本の生活文化の、ど真ん中でお客様に親しまれていることがよくわかります。
そして、なによりの特徴は、まだ江戸を味わえる、古い下町のある、荒川区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区といった、東京の千葉寄りの東部に、わずか十数店ですが、下町地域をドミナント化していることです。
浅草、上野、秋葉原、深川、柴又……おカネに換えることができない江戸の良さがまだある地域の住民にしっかり根付いている赤札堂の生活感覚と伝統を感じさせます。
近所どうしが声を掛け合う、夏はステテコのお父さんが朝顔に水を打つ、江戸時代から引き継がれている生活慣習がまだ残っている、ほんとうの東京がある地域が赤札堂の商圏なのです。
赤札堂のチラシ戦略の良さは、この素晴らしい東京の風土に根ざした自信にあります。

しかし、この地域も、豊洲、日暮里、南先住などに、高級マンションがどんどん進出、街は変わりつつあります。
赤札堂はそうした街のセレブにも、ありがたいお店ではないでしょうか。
かつて、全国トップクラスのみそメーカーの営業マンから、高級なお味噌は意外に下町で売れ、安いお味噌は意外に高級住宅地で売れる、という話を聞いたことがあります。
古くて伝統的な街は、それだけ多くの日本人の生活遺伝子があるところ、新しいライフスタイルや高級マンションと同居して、赤札堂はますます新しいチラシ戦略を展開していくのでしょう。

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