チラシの明日が見える。

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デコレーションを排したダイクマのチラシ

ダイクマは、ヤマダ電機グループのチェーン店。
ダイクマという一風変わった屋号は、前身のホームセンター事業の「大工の熊五郎」からきています。
日用品や家庭用品のディスカウント店として、神奈川県を中心にチェーン展開をしていましたが、2002年にヤマダ電機の傘下に入り、ヤマダ電機のショップブランドの強味と、ダイクマのディスカウントのメリットを活かしているのが特徴です。
価格訴求は、よい商品をより安く提供するローコストオペレーションの理念からもたらされ、神奈川県を中心に、関東に約20店以上の店舗を展開しています。

ヤマダ電機の中にあるスタイルのイメージで展開しているブランド両立型店の目玉は家電、ダイクマのディスカウント性を活かして、「売り切れ御免の一挙大放出!」(決算大処分 蚤の市)「ダントツ安値で暮らし笑顔に!」(総決算元気祭)など、ヤマダ電機の「テックランド」とはコストダウンでポジショニングの差別化をはかっています。
ダイクマのチラシの良い点は、いっさいのデコレーションを排した製品カタログであることです。
商品の配列はタテヨコにきちんとレイアウトされ、いっさい遊びがなく、カタログとしての品格と見やすさが特徴です。
そのときどきのメイン商品のまとめ方もよく、地上デジタルテレビ、洗濯機や電子レンジなど家庭用品のブロックごとのゾーニングも、商品の並べ方と同じ、タテヨコに規律のある整然とした、わかりやすさです。地デジテレビは、いくらディスカウントといっても、10万円前後が主流、家電店の主力商品であることはここも同じです。
ダイクマの前身のディスカウントショップは、首都圏での生活者に身近に親しまれたと思われ、まとめ買い割引や高率ポイント進呈など、顧客の囲い込みが意識されています。
決算期の大処分では、10、15、20、50%引きがうたわれ、チラシを見る人は、何が50%引きか、ついつい探すでしょうが、タテヨコに整然と区画割りされたデザインには、探しやすいモチベーションが起こります。
チラシ全体のアクセントも、呼びかけるキャッチフレーズよりも、「元気祭」「蚤の市」といったシンプルなセールタイトルが効いています。
ダイクマの生活者との身近な関係を隠し味に、ヤマダ電機の流通ブランドを表面に出した独特のチラシ技法であるといえます。

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