チラシの明日が見える。

チラシ印刷、格安広告ちらしのデザイン・制作ならアタマ

ピアゴのチラシから、合併戦略を学ぶ。

ユニーは、ユーストアと平成21年2月に合併、ピアゴという店名に変わりました。
スーパーが大型化すると、その周辺から廉価販売のスーパーがさらに価格を下げて崩しにかかります。スーパーではない、ドラッグストアやホームセンターが同種の商品を扱い、スーパーの市場のパイはだんだん縮小されていきます。
そして、世界的な不況の中での買い控えが売り上げ減に響き、スーパーは岐路に立たされています。そんな中、ダイエーがイオンの傘下になりました。そのような背景の中でのピアゴの誕生です。安いだけではものは売れない。品ぞろえやサービスに厳しい日本の消費者は、品質を伴った安さでないとものを買わない。安く、品質も良い商品を毎日楽しく買い物できる生活便利店にしようと、ピアゴを立ち上げた、とユニーの前村社長が流通革新の抱負を述べておられます。(朝日新聞、平成21年4月26日)

しかし、まだ店舗の屋号の取り替えも進行中のいまは、ピアゴのチラシを見る人は、ちょっと混乱が起きているのではないかと思います。
いままで旧ユーストアに行っていた人が、旧ユニーのチラシもピアゴなので、その商品があると思ったりしそうです。店名のところをよく見ると、旧ユニー、旧ユーストアの区別がわかります。
そこで、新生ピアゴがとったチラシ戦略は、週末の大きいセールはB3判表裏カラーで、旧ユニー版と旧ユーストア版の2タイプがあり、少し、ニュアンスを変えてあります。日曜特売、火曜特売などの1日限りのセールのチラシは、B4判表裏2色で、旧ユニー版と旧ユーストア版の2タイプがあり、これも少し、ニュアンスを変えてあります。これで4タイプのチラシがあることになります。
加えて、ダイナミックサンデーなど、旧ユニーと旧ユーストアが統一で行うB3判のチラシもあり、これも雰囲気が少し異なります。このように少なくとも5パターン以上のチラシがあることになります。裏面の、ユーストアの流れをひくファッション商品は旧ユニーと旧ユーストアでほぼ同じですが、オモテの生鮮食品の品揃えは、同じ商品もありますが、旧ユニーと旧ユーストアとでは半分ほどが違う商品に入れ替わっています。
たとえば、牛ステーキ用黒和牛、サーロイン肉、タイガーエビ、グリーンアスパラは両方にありますが、刺身、手巻き寿司、うなぎ蒲焼などはどちらかにしかない、という感じです。
生鮮食品の仕入れには限りがあるので、まだ調整段階なのでしょう。やがてまったく同じ商品になるはずです。合併直後のマーチャンダイジングとチラシ制作の戦略には苦労がともないます。

NEXT コーナンのチラシは生活インフラを提供
業界最安値B4両面カラー印刷データ確認無料の安心印刷

pagetop